市民劇場「静かな落日」を見てきました。
前回の「いのちぼうにふろう物語」はちょっと陰気で あまり気が乗らずに見た覚えが・・・ ほとんど舟を漕いでいたようであまり内容も良く判らずじまい この作品も題名からしてまたちょっと二の足を踏みましたが 思っていた以上に面白く歯切れのいいお芝居でした。 時代背景も明治、大正、昭和にかけて 親子三代の小説家の家族の生活がユーモラスに描かれ 笑いを交えてみる事ができました。 樫山文枝が主人公 もう彼女はかなりのお歳のはず それが23歳から60歳?位までを演じていましたが 若くてとても美しかったですよ。 体型も背筋が伸びすらりとして全く年齢を感じさせず 声にも張りがありよく通ります さすがは舞台女優ですね。。 2時間近いお芝居の長い台詞 よく覚えこなす事だな~なんて感心しながら 最後まで楽しく見る事が出来ました。 また樫山文枝の父親役の伊藤孝雄とその友人のおしゃべりに驚きました。 これがお芝居でかな~と思うほど自然でぼそぼそと・・・ とにかくこのおしゃべりが本当に私が友人と枕を並べておしゃべりをする時と 全く同じ感じでした。 これが「劇団民芸」の芝居なんだなとつくづく思いました。 テレビや映画で見る感じと違って役者さんがとても立派で大きく見えました。 やはり舞台劇はいいですね。 次回の公演が楽しみになりました。 最近私の出番が少なくて皆寂しいでしょう。 ちょっと私も顔を出しておかなくちゃね。 私は元気ですよ。 穴掘りの後でお口の周りが少し汚れていてごめんね。
by chappy73
| 2005-05-24 17:26
| お母さんのひとりごと
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